不織布製品企画・製造・販売の株式会社アサクラのスッタフブログ

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元美大生がコットン手提げにクレヨンでお絵描きをしてみた

こんにちは。アサクラのSです。

 

 

数日前の話ですが、ほつりんさんの机の引き出しの奥底にこんなものが眠っていました。

 

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ぺ●てるさんの「布描きくれよん」

このクレヨンで布に絵を描いて、紙を当てながらアイロンをかけると、紙が油分を吸い取って布を染色することができるそうです。洗濯もOK。数年前に買ったものの、あまり使わずにしまわれていたそうです。クレヨンを手に取るなんて保育園以来だったので、大変懐かしい気持ちに浸っていたのですが...

 

 

「ねえ、美大卒業したんでしょ?このクレヨン使って何か描いてみてよ」

はい、出ました。美大生なら一度は言われたことのあるセリフです。しかしほつりんさんに頼まれたら断るわけにはいきません(笑)。とりあえず会社の中でいい布がないか探していたところ、ちょうどいいサンプルが見つかりました。ベトナム製コットン手提げ袋です。試しにこの手提げの端の方に落書きしていこうと思います。 

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大人になってからのお絵描きで一番悩むのは、アレ。

「さあ早速描こうじゃないか。でも何を描こう?一体私は何が描けるんだっけ...」

子供の頃は、何を描こうかなんて悩む暇もなく、家族の顔や当時好きだったキャラクター、見たことのある景色なんかを思いのままに描いていましたが、大人になるとそういうものってパッと出てこなくなるんですよね。お絵描きをするという行為は、汚れなき純粋な心を持つ子供だからこそ為せる業なのかもしれません。

しばらく悩み、「お絵描きと言ったら......あれだ!」と思いついて描いたのがこれ。

 

 

 

 

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即刻家に帰って美大の卒業証書を探したくなるくらいのクオリティー。顔を白いクレヨンで塗ったせいで血色が悪くなり、不気味さが際立ちました。藤子プロに今すぐ謝罪しに行きたいくらいです。

 

 

これを描いた後に気づいたのですが、このコットン手提げには線画が印刷されているので、その線を使って塗り絵にしたら良いのではないかと。

 

 

↓こんな感じに塗っていきます。

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塗り終わったら紙を当ててアイロンをかけていきます。

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油分がみるみるうちに紙に吸い取られていきます!これは面白い!鼻の皮脂をよ●じやさんのあぶらとり紙で取る時の快感と似ています。女性の方ならこの感覚を分かってもらえるのではないでしょうか。

 

 

 

そしてあっという間に、は〜い完成〜 \(^O^)/♪

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実際描いてみてわかったクレヨンの魅力 

 細かいイラストを描くのは適していませんが、色を重ねたり、筆圧を変えたりすると、いろいろな表現ができるみたいです。塗りが枠からはみ出てしまうのも味のうちです。童謡にもありますが、「どんな色が好き?」と聞かれたら、間違いなく「白」と答えます。立体感、光沢感を出す際、白は必須なのです。

 

 

本日の ハイライト

塗る前〜アイロンをかけるまで 

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↓↓↓塗る↓↓↓

 

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↓↓↓アイロン↓↓↓

 

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美大生がコットン手提げにクレヨンで塗り絵をしてみて気づいたこと

・子供心は飾り気がなく、純粋に自分を表現できる

・一番最初に無くなるのは 「白のクレヨン」

(※自分調べ)