不織布製品企画・製造・販売の株式会社アサクラのスッタフブログ

最近話題のアサクラさん

不織布の㈱アサクラが、不織布関係の実験や検証、オススメ商品、新商品、スタッフの日常などを定期的にご紹介するブログです。

脱プラ素材 用途ごとのおすすめ代替え素材 【包材編】

こんにちは!アサクラのほつりんです。

今回は、脱プラの代替え素材について考えてみました。

スーパーなどでも様々のものが脱プラ素材に切り替わっていますが、その素材がどの程度環境に良いのか、切り替える意味があるのかなどを一度考察してみたいと思います。

 

 

完全独断「地球に優しい脱プラ素材評価」包材編

包材業界で流通している、主な脱プラの代替え素材を、完全な独断ですが評価してみました。いろいろと異論はあるとは思いますが、あくまで個人的なイメージなので、参考程度にご覧ください。

 

星マークの意味はこんな感じです。

★★★★ 完璧!今すぐ全てこの素材に差し替えよう!

★★★☆ 素材その物は地球に優しいが、まだ課題もある。

★★☆☆ 脱プラ過渡期のスタンダード、徐々に完璧を目指そう!

★☆☆☆ 気休め程度、脱プラへの第一歩としては良いのでは?

 

・PLA(ポリ乳酸)不織布 ★★★☆ 

植物由来の生分解性不織布です。トウモロコシやサトウキビなどから取れるデンプンを原料にして作られたポリエステル系の不織布です。カーボンニュートラルや生分解が売りの素材ですが、地味に抗菌効果もあるのが特徴です。

課題として製造時に現段階では、通常のプラより環境負荷があると言われています。(販売する側としては隠しておきたい事実・・(;゚Д゚))その辺は徐々に改善されている様です。あと、これは環境素材全体に言える事ですが、現状のプラ品より価格が高い事です。これも生産体制が整えば徐々に改善されると思われます。

とは言っても現状最適解の一つなのは間違いないかと思います。植物由来ほぼ100%で生分解は素晴らしいと思います。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事も↓

 

・Bio PBS 植物由来の生分解性フィルム ★★★☆

こちらもトウモロコシなどの植物由来の原料で作られた生分解性のフィルムです。

フィルムの代替えはこちらがおすすめです。

自然界の微生物の力で、水と二酸化炭素に分解される特徴を有した環境に優しい素材です。分解されることでプラスチック廃棄物の削減にも貢献します。
また、一般的な生分解性樹脂の中では高い耐熱性や加工性を有していますので、これらの特色を活かせる用途での使用が見込まれます。

課題は、フィルムの代替えとしては高価な事です。現状最も安価な素材の一つであるフィルムと比べると・・・幾ら環境に良いとはいえ、コストが厳しいのも事実です。その他に透明度や厚みなどの問題もあります。これの課題をいかにクリアするのかが、今後の普及に大きく影響をあたえそうです。

 

・海洋生分解性フィルム ★★★☆

こちらは生分解性フィルムの海水で分解するタイプです。ウミガメさんも安心のフィルムが登場しました。*1 課題は、ほぼ通常の生分解性フィルムと同じです。

 

実際どれくらいで分解するか実験してみました↓


バイオマス25%未満の不織布・フィルム ★☆☆☆

このバイオマス割合が25%未満のものは、個人的には少し微妙ですが、けして無意味とは思いません。CO2削減への第一歩としては良いと思いますし、過渡期に少ない設備投資でも製造できるので、普及し易いというメリットもあります。あと、価格の上昇を抑える事ができるので、代替えとして利用し易いのも良いところです。

千里の道も一歩よりという事です。

 

バイオマス25%以上の不織布・フィルム ★★☆☆

レジ袋の有料対象外になる、言わば政府お墨付きの環境配慮素材です。

高いカーボンニュートラル効果を得れる、脱プラ代替え素材のスタンダードとも言える存在です。今後は、価格や生産性を向上しながら配合率を上げて行くのが課題です。

 

・リサイクルPET100%不織布 ★★☆☆

回収されたペットボトルをリサイクルして出来た、再生PETを約100%*2使用して作られた長繊維不織布です。

ペットボトルをリサイクルする事により、ペットボトル関係のCO2の総排出量(資源採取から廃棄までの)が約42%削減*3されます。

PETなのでPPの様なしなやかさはありませんが、ほぼ同等の加工性があるので、十分に代替えの候補になるのではないでしょうか?

 

・天然素材関係(コットンなど植物繊維) ★★★☆

土に還る天然素材です。コストや加工性が問題なければ、脱プラ代替えの第一候補にしたいそんな素材です。フィルムや不織布の様に熱圧着できないので、袋にする場合は縫製する事になります。海外なら問題ありませんが、国内で作ろうとするとコストが厳しい場合もあります。

用途やスペックが合えばですが、植物由来の天然素材はおすすめの候補です。

 

・紙  ★★★☆

各種パッケージが紙に切り替わって、脱プラの象徴的な扱いでもてはやされていますが、紙=エコとは単純には言えないので注意が必要です。

紙袋を作るのに必要なエネルギーは、プラ袋の4倍使うと言われています。

また、紙に切り替えた場合プラ袋に比べてかさばるので、輸送コストなどの負担も多くなる可能性もあるので注意が注意が必要です。

耐久性もプラ程ないので繰り返し使える分、不織布などの方が考え方によってはエコかもしれません。紙も万能ではないので、使い分けが必要だと思います。

 

 

まとめ

個人的な感想になりますが、現状★★★★の完璧な代替え素材はありませんでした。それぞれ課題があり、環境負荷、コスト、加工性などを全てが完璧な素材は現状見当たりませんでした。それでもこれからの更なる進化によって★★★★になる可能性を秘めたものは幾つかありました。

プラ製という低コスト品の代替えの難しさは、環境には良いけど、高くなるのは受け入れ難いというコスト面の問題が大きい気がします。今後普及が進めばコストが下がる期待がもてますので、今後も積極的に環境素材を使い続けて行くことが大切ではないでしょか?

 

その他にも、お米や石灰石などを使用したものなど、今回ご紹介出来なかった代替え素材は、まだまだ沢山ありますが、また次回の機会にご紹介出来ればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 




※考察内容は製造メーカーの説明やセミナー、展示会、ネット情報などから得た素材情報を個人的解釈でまとめたものです。

*1:実際には分解するのに数か月かかるので、海に廃棄してはダメです

*2:厳密には数%他の樹脂が含まれています

*3:PETボトルリサイクル推進協議会HPより

ショールームの模様替えをしました!!


こんにちは!

アサクラのゆっけです!!🐱

 

ここ2,3日でだんだんと夏の暑さがおさまってきましたね〜

だいぶ過ごしやすくなってきて体が少し楽ですね😊

今まで暑すぎて躊躇していた、日中の散歩や屋外のお出かけを

秋に向けて少しずつ始めたいな〜と思っている今日この頃です🏃‍♀️✨

 

さて今回はショールームの模様替えのご紹介です!

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

弊社ショールームは本社から徒歩2分の場所にあります。

中には入れないですが、外から眺めるスタイルで

自社製品や実績サンプルなどを

毎回テーマにそって展示しています🍀

 

小田急線の南新宿駅が斜め前にあり

たまに真剣に眺めてくださる通行人の方もいらっしゃいます👀

またショールームの中にはインクジェット試作機や

シールカット機などもあり試作室件ショールームといった感じです✨

 

説明が長くなりましたが💦今回の模様替えのテーマは

『のぼりを中心としたプリンタブルシリーズのご紹介✨』 

です!

 

全体の写真がこちらです!!

 

 

 

全体的に夏らしい感じに仕上がりました〜〜🍧🍉🏄

道ゆく人が一見お店と間違えて入ってきてしまいそうですよね、笑

 

 

プリンタブルシリーズはお手持ちのレーザープリンター🖨や複合機

印刷をする事ができ、必要な時に必要な分だけ

簡単に作る事ができます!

 

季節イベントや商品のPRなど、小ロットで作りたい時に

ぴったりで、水に濡れても破れにくいという特徴があるので

ラミネート加工などをせずにそのまま使う事ができるんです✨

 

かわいらしい小さめのミニのぼりはコンパクトなお店でも

飾る事ができます♪

 

このように大きいのぼりも印刷することができますよ〜

 

大きいのぼりは式典や説明会、お店のアイキャッチなどにも

オススメです♪

のぼりの上部分に紐や棒などを通す事ができるので

店頭や会場などでもしっかりと飾る事ができます✨

 

 

下段にはランチョンマットを展示しています♪

色を塗る事もできるお子様向けの塗り絵ランチョンマットや

結婚式の名入れ&メニュー表ランチョンマットなどなど、

イデアがひろがりますね💡

 

左側にはプリンタブルファイル、サイドガゼット袋を

展示しています✨

 

 

中段は、さげ〜る、酒袋です🍀

強度があるので重たいものも安心して入れる事ができますよ〜

酒袋は5Kgの重さに耐えられます💪

 

 

もっと詳しくプリンタブルシリーズ

ついて知りたい方は

弊社HPでもご紹介しております🖥✨

 

また動画でもプリンタブルシリーズの印刷の仕方を

ご紹介しておりますのでそちらもぜひご覧ください〜〜😄

 

 

プリンタブルシリーズは慣れれば簡単にオリジナルの印刷を

する事ができる他にはない商品かと思います!

もっとたくさんの人に知って使ってもらえたら

嬉しいです🍀

 

 

 

アサクラでは不定期でショールームの模様替えをしております!

また模様替えをしましたらご紹介しますね〜〜🌸

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました🙏✨

 

初!アサコちゃんグッズ、プレゼントキャンペーンを実施!

こんにちは!(株)アサクラのもち子です⭐️

蝉の声が聞こえてきて、夏!という感じになって来ましたね☀️

私は蝉の抜け殻が大好きなので今年こそは集めたいなぁ…と密かに思っています…

 

 

さてさて、今回はなんと!

\\アサコちゃんグッズプレゼントキャンペーン!//

を初めて実施します!✨

Twitter600フォロワー様達成記念ということで、このキャンペーンが実現しました!

これを機会に、(株)アサクラの事や、オリジナルキャラクターアサコちゃんの事を

もっと深く知って頂きたいと思っています✨

 

という訳で、このブログでキャンペーンの準備の様子をお見せしたいと思います!

今回のプレゼント品はアサコちゃんステッカーと、プリンタブルA4ファイルです✨

ステッカー は貼って剥がせる仕様!

この夏は電力不足とのニュースもありましたね💦

そこで、節電をみんなで意識出来るようなスイッチステッカーをデザインしました✨

実際に貼るとこんな感じです✨

キレイに貼って剥がせます✨

 

そしてプリンタブルファイルのデザインがこちら!✨

ホームページのアサコちゃんの部屋にある、ぬり絵で使用されているデザイン と、

アイシングクッキーのデザインです!✨両方ともお気に入りの絵です✨

サイズは使いやすいA4サイズ 。不織布のソフトなさわり心地が良いですね✨

 

キャンペーンにご興味のある方は是非応募してくださいね!

(ツイッターのアカウントが必要です!)

 

 

 

実はツイッターを始める前より、アサコちゃんの認知度が少し上がったような気がしています?!?!!!

アサコちゃんやキンチャクちゃんを推して育ててきた私にとっては嬉しい限りです✨

もっともっといろんな方々に知ってもらえるよう、今後もがんばります!!

どうぞよろしくお願いします!!✨

以上、もち子でした🙌

 

 







 

 

 

今さらだけど、そもそもPLA不織布ってなに? 超入門解説

こんにちは!アサクラのほつりんです。

今回は、そもそもPLA不織布ってなに?と今さら聞けない皆様にこっそりお教えする”PLA不織布”超入門です。

 

今回は難しい用語や化学式などには触れずに、超ザックリと必要最低限の事だけをご説明します。商談や接客などで、これだけ知ってれば大丈夫!ってレベルの内容です。肩の力を抜いて気軽に読んで頂ければと・・・

 

 

今話題の環境素材PLA不織布とは?

結論からいうと、PLA不織布とは植物由来の素材でできた生分解性の不織布です。

植物由来?生分解性?ってなに、と言う方の為にザックリと説明して行きま~す。

 

超ザックリ概要

読み方はそのまんま”ぴーえるえーふしょくふ”です。

PLA不織布のPLAはPolylactic acid(ポリ乳酸の略で、トウモロコシなどのデンプンを原料に作られた植物由来の素材の事です。そのPLA(ポリ乳酸)を原料に作られた不織布がPLA不織布となります。

基本的には100%植物由来の不織布と謳っていますが、厳密には約1%程、他の樹脂などが含まれている場合もあります。その他にカラー不織布だと顔料なども含まれる様です。

 

PLA不織布の主な特徴

生分解性

土に埋めると微生物により炭酸ガスと水に分解されます。とよく言われてますが、実際にはそんな簡単には分解してくれません・・・(実体験はこちら↓)

加水分解後に微生物に分解される流れなのですが、普通に土に埋めただけだと加水分解の条件を満たす事がなかなか難しいです。メーカーさんのホームページなどに載っている数週間、数か月で分解しましたという写真付きの記事は、工業用コンポストなどを使用しての検証結果がほとんどです。

以上の事から、コンポストなどで適切に処理をしないと、ただ土壌にプラゴミを埋めたのと同じになってしまうので注意が必要です。(自然環境なら分解条件を満たせる場合もあります)

以上の事からPLAを確実に分解させるには、工業コンポストなどの設備が必要です。

※年単位では通常の土壌でも徐々に分解するようです。マイクロプラスチック化しても最終的に分解するので、その辺は安心できます。(海中では分解が大幅に遅くなるので注意が必要です)

 

カーボンニュートラル

PLAを焼却した時のCO2(二酸化炭素)排出量は、トウモロコシなど原料育成時の光合成で、ほぼ同等のCO2を吸収するので実質ゼロという考え方です。

ホントに?と正直思いましたが、私には検証するすべがないので取り敢えずそのまま信じる事にしました。

では焼却しないで微生物で分解すればCO2は排出しないので、CO2実質マイナスでは?と考えましたが、不織布の生産時や輸送時などに沢山排出してるのでマイナスにはなりませんね。

抗菌性

PLA不織布には、なんと抗菌性があります!

乳酸の働きにより素材そのものに抗菌効果がある為、添加物などを追加しなくても抗菌効果を発揮します。

植物由来の抗菌素材という素晴らしい特性をお持ちなので、色々と使い道が浮かんだ方も居るのではないでしょうか?

 

加工性

PLA不織布は脱プラ対策として、PP不織布などの代替品として提案されることが多いですが、繊維としての性能は殆ど変わらない優れものです。

原料は植物性ですが従来の合成繊維とほぼ同等の性能と加工性を備えていますので、PP不織布などで作れた形状をほぼそのまま再現する事ができるので、環境対応の代替品にうってつけの素材といえます。※耐久度や印刷適正など全てが同等ではありません。



まとめ

SDGsサステナブル(サスティナブルとも)、バイオマス、脱プラ、温室効果ガスなど環境に関係しそうなワードが飛び交う昨今ですが、その中の一つPLAに関してはザックリですが、お分かりいただけたでしょうか?

個人的な意見ですが、工業用コンポストなどの設備を使った処分の仕組みづくりなど、これからの部分も沢山ありますが、現時点の脱プラ素材とは一番オススメ出来る素材だと思います。

植物由来の生分解性素材でも、適切に処分しないと、ただのプラゴミとかわらないという事だけは注意が必要です。

 

最後にまとめますと

「PLA不織布とは、デンプンで作られた植物由来の不織布のことで、主に生分解性とカーボンニュートラルの二つの特徴をもった環境に配慮した不織布である。」

となります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

実験!PLA不織布は多湿な状況でどのくらいで加水分解が始まる?

みなさま こんにちは!

アサクラのぽろんです!🐶

 

『以前、土に埋めたPLA(生分解性)不織布って、どれくらいで分解されるのか?』

というブログを載せましたが(↓こちらをチェック!)

 

 

今回は、、、!

『実験!PLA不織布は多湿な状況で

どのくらいで加水分解が始まる?』

という記事を書いていきたいと思います!

 

 

生分解性と聞くと、製品を使っていくうちに勝手に分解していってしまうの?

と私は一番最初にそう思ってしまったのですが、

ご安心ください!!

PLAは、下記の条件を満たした時に分解されていきます。

 

 

分解には段階があり、下記の順に分解が進んでいきます。

(短期間分解の場合の条件です)

 

【分解の第一段階:加水分解

温度55度以上、湿度80%以上の環境が必要になります。

この段階で結晶化が進行して表面がボロボロになり、より細かな破片になっていきます。

(この時点では、正確にいうと低分子化と崩壊で、生分解ではありません)

いわゆる、マイクロプラスチック化というものです。

よく見かける年月が経ったものがボロボロになるあれです。

関連記事はこちら↓

 

 

 

【分解の第二段階:微生物分解】

次に微生物分解ですが、さきほどの加水分解で、分子量が1万まで低下して初めて

微生物が食べられるサイズになり、ここからやっと分解が始まります。

 

 

 

ここがポイント!!

第一段階の条件が揃わないとPLAは分解していかないので、

他の石油由来樹脂と同じく分解されずに、長期間自然界に存在し続けます。

つまり製品の強度的には、通常の石油由来樹脂とほとんど同じと言えます。

インターネットでPLAの情報を調べていると、よく数週間で完全分解したと

うような記載をみかけますが、これは上記のような条件を満たしているから

分解されているということのようです。

 

 

・・・・というわけで、前置きがながくなりましたが、

多湿な状況で保管して、通常のPP素材に比べてPLAはどのくらいで加水分解していくのか?

を知りたくなり、今回の実験を行うことにしました〜!!

 

 

さて、今回の実験材料のご紹介です!

・PLA不織布20g

・PP不織布20g(比較用)

・ジッパー付きの袋

・加湿用の水



それでは、実験していきましょう〜!!

①まず、不織布に湿気を加えるため、霧吹きで水をかけていきます。

 

②実験対象の不織布たちを、それぞれ別の袋に入れます。

 

③あとはジッパーを閉めて経過をみていきます。

 

以上で準備完了!

 

・・・・とここまで記事を書いてアップするのに1週間ほど

経過いたしまして、、。袋の中身をみてみたら、、

カビさんが(写真は自粛します!)・・・・これではよくありません!

 

ということで、仕切り直して材料と保管方法を変えてみました!

(実験方法が爆速で変更となり申し訳ありません。。)

 

改めて実験材料です!

・PLA(生分解性)不織布 20g

・PP不織布 20g

・水を入れる入れ物

・輪ゴム

・水

 

①入れ物に水を少々入れます。

 

②その上に原反を乗せ、輪ゴムでとめます。

 

 

以上!!

このやり方ならば、加湿もされつつ、密閉空間ではないので、

カビさんも生えないのでは・・・・?次はどうなることやら。。

 

今回の記事はここまでですが、

引き続き、経過を観察していきたいと思います〜!

さて、どうなっていくのか楽しみです♫

結果については、まだまだ時間が必要そうな実験ですので、

みなさま気長にお付き合いくださいませ〜🌺

 

それでは

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

よかったら、他にも色々な実験の記事もありますので、

ぜひ立ち寄っていってください〜

以上、ぽろんでした!🐶

 

 

海洋生分解性フィルムを実際に海水に入れてみたよ その弐

こんにちは!アサクラのほつりんです。

 

注目の素材、海水で分解されるフィルム「海洋生分解性フィルム」を実際に海水に入れてみたの経過報告です。

実験開始からはや3ヶ月、どの様になったのか見て行きたいと思います。

 

まずは、1ヶ月後の様子を軽くお見せします。

海水や水道水には特に変化は見受けられませんが、川の水に何か浮いています・・⁈

何か藻の様なものが浮いています。

採取した時は綺麗な透明の水でしたが、1ヶ月で藻の様な何かが現れました。一見綺麗に見えても、目に見えない微生物が沢山いるという事ですね。

 

1か月後で気が付いたのはそんなところです。では、本命の3ヶ月後を見て行きたいと思います。30度の海水で6ヶ月以内に90%分解されると言う記事を見たことがあるので、そろそろ何だかの変化があるのではないかと期待してしまいます。

 

まずは水道水から

特に変わった事はなさそうです。

 

次は川の水です。藻の様なものが発生してましたが・・・

 

 

1か月後よりさらに増えました!

でも、分解とかはしてなさそうですね。

最後は本命の海水です。

 

?!

何か塩の様なものが溢れ出ています!

ちゃんと蓋を閉めて密封してた筈ですが、何かが染み出て固まっていますね。

中のフィルムも黄色くなってます。川の水の藻とは違う何かが沢山付着してますね・・・

特に害とかはなさそうなのでそのまま実験は続けます。

 

次は中のフィルムを取り出して確認して行きます。

 

まずは水から

特に変化はありませんね。張りもあって分解している様子はありません。

 

次は川の水です。

よく川に落ちてるポリ袋のゴミの様になってます。

フィルムの張りなどは水道水と変わらないので、特に分解は始まってなさそうです。

 

最後は本命の海水です。

 

なんかへなへなしてます。

黄色い汚れ?は表面に付着しているだけの様です。ピンセットで触ったら取れました。

他の2つと違い、張りが無くなんかへなへなしてコシがありません。

もしかしたら分解が始まったのかもしれません!

 

明らかに元の状態より劣化しているので、微生物の働きによって分解が始まったのではないでしょうか?これは今後に期待がもてます!

 

あと3ヶ月で90%以上分解するのでしょうか?非常に楽しみです。

また動きが有りましたらご報告いたします。お楽しみに~

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

その壱はこちらから↓

asakuraya.hatenablog.com

 

 

PLAの分解検証はこちらから↓

asakuraya.hatenablog.com

 

 

 

 

第65回プレミアムインセンティブショー2022 出展ご報告!

こんにちは!アサクラのゆっけです!

夏のように暑い日が来たかと思えば、冬のように肌寒い日も

続いていて、ヒートテックがまだまだ手放せないな〜❄️

という日々を過ごしております!!

早く安定した暖かい日が続いて欲しいですね〜〜🌱

 

さて!今回は前回のブログでも告知していました

プレミアム・インセンティブショーに出展したご報告を

したいと思います〜〜!!!

 

4/13,14,15に池袋サンシャインシティにて開催されました!

今回アサクラでは、

ノベルティとして使える脱プラの代替え提案」

をテーマに、プリンタブルシリーズ、PLA素材

リサイクルPET、Bio PBSなどの商品を

展示・紹介いたしました!

 

ブースの全体はこんな感じです〜

エコなイメージになるようにグリーンとアイボリーの

配色にしました!プリンタブルシリーズとPLA素材の紹介を

大まかに分けて展示しています〜

 

正面から見て左側がプリンタブルシリーズエリアです!

レーザープリンターで1枚から印刷できるもので

プリンターで手提げに印刷をして、来ていただいた方に

サンプルとして配布させていただきました!

実際に印刷をしたところをお見せした時に

みなさんとても良い反応をしてくれるので

嬉しくなりました、笑

 

 

 

真ん中のテレビではプリンタブルシリーズの

説明動画を流しました!

動画ですと映像として見れるので展示よりも

はるかに伝達しやすいな〜と実感しました!

 

右側はPLA素材サンプルのエリアです!

手提げ以外にも、ブックカバーや巾着、フェイスカバーなども

展示しました!

 

 

側面はこんな感じです♪

こちらにはリサイクルPETの手提げ、ノンクリアファイル、信玄袋

ブックカバーや、

ブラッシングポイ、Bio PBSの袋など並べました!

 

お客様が入っている様子↓

 

弊社キャラクターのキンチャクちゃんと仲間たちが

テレビ前にいます、笑

 

3日間出展してみて、たくさんのお客様に

アサクラの脱ポリ商品をご紹介できたかと思います〜

お客様からの質問などで

今まで意識したことのなかった

疑問点などに気づかされました💡

また、世間の環境意識の高まりを他の

ブースの展示を見たりお話しすることで

より実感しました🍀

今後何かしらの仕事に繋がっていけたら幸いです!

 

個人的には昨年10月頃から

少しずつ準備を進めて来たものが

形になり無事終われてホッとしました〜☺️

ブース作りの改善点なども見つかったので

今後この経験を生かしていきたいと思いました〜✨

 

最後まで読んでいただきありがとうございました〜〜🌷

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

【告知】第65回インターナショナル「プレミアム・インセンティブショー2022」に出展いたします!

こんにちは!(株)アサクラのもち子です!

春の陽気になって来ましたね!桜🌸も開花してきて、通勤時に眺めたりしています🌸

 

さて、ここで告知!

来月開催される、第65回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー2022に出展いたします!👏👏👏

 

開催日時:2022年4月13日(水)、14日(木)、15日(金)

     10:00〜18:00(最終日は17:00まで)

開催場所:東京池袋・サンシャインシティ文化会館ビル

ブース:サステナブルノベルティコーナー No. S-15

 

最新のサステナブル な商品を中心にご提案致します!

脱プラのお悩みを解決する代替え素材のご提案や、内製ノベルティ決定版「プリンタブルシリーズ」など多数展示致します。ご興味のある方は、是非お越し下さいませ✨

皆様のご来場をスタッフ一同よりお待ちしております!✨✨✨

 

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展示会の準備、着々と進めております!
以上、もち子でした👋🌸🌸🌸

 

 

 

 

海洋生分解性フィルムを実際に海水に入れてみたよ その壱

こんにちは!アサクラのほつりんです。

 

 

弊社でも取り扱いを開始した、注目の素材「海洋生分解性フィルム」のサンプルが手元に届いたので、海水で本当に分解するのか、早速実験してみたいと思います。

ちなみに検証中の普通のPLA不織布は全く進展がないので、こちらに期待してしまいます。

 

今回は、水によって違いがあるのか検証する為に、三種類の水で検証したいと思います。

①海水

採取場所:東京湾のお台場にて採取しました。場所的に川と海の水が混ざった場所なので、湾外などに比べると海水成分が薄そうなイメージですが、実際ゴミとして海に行きつく可能性が高そうな場所です。個人的にはここの水でも分解しないとダメな気がしますので、敢えてここで採取しました。

他の二つと比べると、若干黄ばんでる気がします。海水独特の海の香りはありません。

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②川の水

採取場所:高麗川(埼玉県)で採取しました。荒川水系一級河川で、郊外に流れるごく普通の川です。もっと汚れたどぶ川的な所でもよかったのですが、今回は比較的きれいな水を使う事にしました。きれいな川の水でも分解してくれると環境保全にも良さそうなので・・・

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想像以上にきれいな水でした。ニオイもありません。

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③水道水 

採取場所:代々木の事務所で採取しました。正直分解する気がしませんが、比較の為に普通の水道水でも検証してみようと思います。浄水器などは使用していない蛇口から出た普通の水道水です。

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こちらが今回検証する「海洋生分解性フィルム」です。

水に入れた時に視認しやすい様に淵を油性マジックで塗りました。

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サイズ:約8㎝×8㎝

厚さ:約20μ

 

では、実際に水に入れて行きたいと思います。

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無事に三つとも入りました (^^)

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これで準備完了です!

実際にどれくらいで変化が現れるのか・・・観察を開始したいと思います。

PLAの様にならないことを祈りながら、楽しみに待ちたいと思います。

続報をお待ちください。

では、また次回の検証でお会いしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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PLAの分解検証はこちらから↓

asakuraya.hatenablog.com

 

隠れた名品!ブラッシングポイのご紹介

こんにちは!アサクラのゆっけです。

2022年も始まりましたね〜🎍

 

正月ボケなのか疲労感がなかなか取れず、どうしたものかと

思っていたのですが、癒し効果?があるというハーブティー

毎日飲むようにしたらかなり元気になってきました!

(気のせいかもしれませんが、、、)

 

みなさんも毎日寒いですが無理せずに

残り少ない1月を乗り切りましょう〜〜!!!🚴💨

 

さて、今回は隠れた名品💡

ブラッシングポイのご紹介です〜

 

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こちらの商品はブラシにつけて使うだけで

抜け毛や皮脂などの汚れをまとめて

取ることができるブラシネットです✨

 

なんと30年以上の超ロングセラー商品なんですよ〜👏

 

以前はレトロなパッケージだったのですが、

近年リニューアルしまして、とても可愛いくてさわやか〜な

そよ風のようなパッケージに生まれ変わりました🌸

 

素敵なイラストはイラストレーターの

いとうあつきさん作でアサクラオリジナルで

作成していただいたものです♪

 

では実際に使ってみましょ〜

 

こちらのブラシに装着していきたいと思います!

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まずパッケージから取り出して、、、

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ちなみに、取り出し口がチャックタイプになってるので

保管も清潔にできるのが、個人的にはポイント高いです👍

 

ブラシに装着していきます〜

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まず外側にぐっと押し込んでいきます〜

手だけだとブラシの間に差し込むのが結構大変なので

裏技として定規を使うと

簡単にシートを下に押し込めます✨

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綺麗に装着できました〜〜!

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後ろから見るとこんな感じです!

 

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では実際に使ってみましょう〜

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使い心地は普通のブラシと変わらないです!

つけるだけで髪の毛のやホコリが取れるので

ブラシも清潔に保てるのが良いですよね♬

 

また、安心安全の日本製🇯🇵で

セルロース100%でできていて、静電気も起こりにくく

髪にも環境にも優しいです✨

燃えるゴミとして捨ててください〜

 

なんと、犬猫用のブラシにも使えるそうなので

うちにも猫がいるので

今度試してみようと思います〜😺

 

みなさんもぜひ1度ブラッシングポイを使ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜🌸

 

 

 

 

 

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